バレエジャポン®︎よりメッセージ
理学療法士の八木原麻由先生によるライブトークの動画をご紹介!
骨や関節、筋肉など、一つひとつ詳しく解説してくださっていますので、身体について不安を抱えている方からパフォーマンスアップを望む方、身体についての知識を深めたい方もぜひご参考になさってみてください♪
今回の動画の内容について
今回は、バレエのアラベスク動作で生じる「腰から仙骨にかけての痺れ」についてのご質問にお答えする回です。
・痺れの原因となる代表的な神経痛(脊柱管狭窄症、すべり症、坐骨神経痛など)
・正座による一時的な痺れと血流の関係
・筋肉の緊張と神経への圧迫がもたらす慢性的な痛み
・改善のヒントとしての姿勢調整やお腹の支えの意識
・神経損傷の可能性や治癒のメカニズム
などを、理学療法士としての臨床経験を交えて解説してくださっています。
こんなお悩みを持つ方におすすめ!
- バレエ中に腰や仙骨あたりに痛みや痺れを感じる方
- 神経痛と筋肉痛の違いがわからない方
- 正座や腕枕でのしびれが気になる方
- アラベスクの動作に不安を感じているダンサーや指導者の方
- 体を壊さずに美しい動きを目指したい方
まとめ
神経痛は多くの要因が絡み合って生じる複雑な症状ですが、正しい理解と適切な対応によって軽減できる可能性があります。大切なのは、体からの小さなサインを見逃さないこと。そして無理をせず、自分の体に合った動きを選ぶことです。
ぜひこの動画で、指導はもちろん、ご自身のパフォーマンスに活かしたい方も学んでくださいね♪
八木原麻由先生プロフィール
●5歳よりバレエを始める。
●6歳より樋笠バレエ研究所にて樋笠よ志江氏に師事。
●1997年以降、国内コンクールに参加。全日本バレエコンクール3位、1位、ザ・バレコン2位、四国コンクール4位など、複数の受賞を果たす。
●2007年、お茶の水女子大学(芸術表現・行動学科 舞踊教育学コース)に入学。モダンダンスを中心とする舞踊やスポーツ、教育論を学ぶ。
●水村真由美に師事。解剖学、運動学、動作学を専攻。高等学校教諭一種免許状(保健体育取得)。
●2011年、お茶の水女子大学卒業。専門学校(理学療法士専攻)入学。
●2014年、専門学校卒業。理学療法士の国家資格を取得。都内の二次救急病院の理学療法士として従事。
現在、ICU 集中治療室のリハビリに関わりつつ、理学療法士の視点よりバレエに関わる多くの知識を発信、バレエ安全指導者資格講座講師に就任。
