皆さま、こんにちは。バレエジャポン事務局です。
今回は、バレエ安全指導者資格®︎でも講師を務められ、バレエダンサー兼ピラティスインストラクターでもある藤野暢央先生によるライブトークをお届けいたします✨
https://ballet-tv.com/contents/4266
今回の動画のポイント!
アンディオールは「足先だけ外向き」にすることではなく、股関節を外側に転がしながら、腿全体を股関節の幅より“外側”へ張り出していく使い方だと説明しています。
まっすぐ立つより、外足で立つ方が前・後ろ・横どこへでも動きやすく、安定感も増します。
また、「締める=内側にぎゅっと寄せる」ではなく、腰・お腹を引き締めて、脚は外へ張ることで結果的に細く長く見えるという考え方が大事だと話しています。
脚を持ち上げる時は前ももで引き上げるのではなく、膝裏〜内もも裏〜坐骨側から“めくり上げる”ように上げることで、股関節が回転しながらアンディオールを保てると解説してくださっています。
こんなお悩みを持つ方におすすめ!
- アンディオールを「足先だけ」で作ってしまい、股関節から回している感覚が分からない
- ターンアウトすると膝や足首がねじれる感じがして不安/痛みが出やすい
- 立っている時は外向きにできても、動き始めるとすぐ内向きに戻ってしまう
- 「脚を締めて」と言われると、太ももを内にぎゅっと寄せてしまい、余計に固くなる
- 足を高く上げようとすると前ももがパンパンになり、外回しが崩れてしまう
- 足を下ろすとき、どすんと落ちてアンディオールがほどけてしまう
- クロワゼやアチチュードで、膝をどこへ向けたら良いか毎回迷ってしまう
まとめ
アンディオールは生まれつきの「柔らかさ」ではなく、股関節の位置を理解して、そこから外側へ張り出す習慣をコツコツ育てる技術だといえます。
股関節の幅より“外”に腿を運び、腰とお腹を引き締めながら、膝裏・内もも裏から足をすくい上げることで、脚は自然と外回りしながら動きます。
その結果、どの方向にも動き出しやすく、ブレーキもかけやすい、安定したアンディオールが身についていきます。バレエのためだけでなく、股関節の可動域や下半身の安定を高め、日常の動きも軽くしてくれる大切な身体の使い方です。
次回もぜひお楽しみに!
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身体の使い方に悩んでいる方、藤野先生のユニークな視点を楽しみたい方、必見です!
気になる方は、ぜひこちらからアクセスしてみてください👇
https://ballet-tv.com/contents/category/nobuo_fujino
【藤野暢央先生プロフィール】
兵庫県宝塚市出身。
12歳よりバレエを始め、江川のぶ子、津村正作に師事。
1995年 アジアパシフィックバレエコンクールにて出光奨学金賞を受賞。オーストラリアバレエ学校に留学。
1997年、同校を主席で卒業後、香港バレエ団に入団。
2002年、プリンシパルに昇格。数多くの古典、現代舞踊作品の主役をレパートリーに持つ。在団中に香港舞踊協会より「新人賞」と香港芸術発展局より「香港舞踊大賞」を受賞する。
マイアミ国際バレエフェスティバル、上海国際バレエコンクールのエキシビジョン、パリのシャンゼリゼ劇場にて「21世紀のスターたち」、マレーシアのインターナショナルバレエガラ、などのガラ公演にゲスト出演。ボリショイ劇場にて邦人初の「ブノワ賞」にノミネートされ、そのガラ公演に出演。
2005ー07年、オーストラリアバレエ団にシニアソリストとして移籍。
2010年に母国へ活躍の場を移す。井上バレエ団の「くるみ割り人形」で王子として活躍。日本バレエ協会主催の都民芸術フェスティバルにてドンキホーテのバジル、ジゼルのアルブレヒト、アンナ・カレーニナのウロンスキーを任される。フィリピンバレエ団の「眠れる森の美女」の王子(2011年)、「くるみ割り人形」の王子(2017年)としてゲスト出演。
2013年、日本バレエ協会によるバレエ・クレアシオンにて日本で初の振付作品「Beautiful Inside」を発表。
2015ー17年、井上バレエ団「アネックスシアター」。神奈川県芸術舞踊協会「赤レンガDanceArt」「Modern&Ballet」にて振付。チャコット主催の藤野暢央プロデュース公演「偉大なる作曲家と音楽のための舞踏会」(2016年)「THEバレエ・ミュージアム」(2017年)を発表。
藤野富村バレエアート主宰。
現在はフリーランスのダンサーとして、またバレエピラティスの講師として活躍中。
