皆さま、こんにちは。バレエジャポン事務局です。
今回は、バレエ安全指導者資格®︎でも講師を務められ、バレエダンサー兼ピラティスインストラクターでもある藤野暢央先生によるライブトークをお届けいたします✨
https://ballet-tv.com/contents/4270
今回の動画のポイント!
今回のライブトークで藤野先生がテーマに掲げたのは 「直線美と曲線美」
バレエの動きにおいて、背骨や軸を通して感じる「直線」の強さと、全身をなめらかにつなぐ「曲線」の美しさの違いについて語ってくださいました。
直線は力強さや軸を明確にし、曲線は流れや繋がりを生み出します。さらに、呼吸と背中の意識を組み合わせることで、ただの動きが“永遠に続くようなライン”へと変化することも解説してくださいました。
こんなお悩みを持つ方におすすめ!
- バレエの動きが直線的で硬く見えてしまう方
- しなやかな腕や背中のラインを身につけたい方
- 呼吸と動きのつながりを体感したい方
- 股関節や背中の硬さに悩み、動きが途切れてしまう方
まとめ
直線と曲線、どちらが優れているというものではなく、両方を理解し、使い分けることが大切です。直線を極めることで安定と力強さを、曲線を磨くことで無限に広がる流れと芸術性を生み出すことができます。
今回のトークが、あなたの身体に「真っ直ぐ」と「しなやかさ」を同時に宿すヒントとなり、踊りに新たな表情を与えるきっかけとなれば幸いです。次回もぜひお楽しみに!
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バレエやピラティスに関する豊富な解説動画から、ご自宅での“本気パドドゥ”動画まで
約300本のコンテンツをいつでもご覧いただけます。
身体の使い方に悩んでいる方、藤野先生のユニークな視点を楽しみたい方、必見です!
気になる方は、ぜひこちらからアクセスしてみてください👇
https://ballet-tv.com/contents/category/nobuo_fujino
【藤野暢央先生プロフィール】
兵庫県宝塚市出身。
12歳よりバレエを始め、江川のぶ子、津村正作に師事。
1995年 アジアパシフィックバレエコンクールにて出光奨学金賞を受賞。オーストラリアバレエ学校に留学。
1997年、同校を主席で卒業後、香港バレエ団に入団。
2002年、プリンシパルに昇格。数多くの古典、現代舞踊作品の主役をレパートリーに持つ。在団中に香港舞踊協会より「新人賞」と香港芸術発展局より「香港舞踊大賞」を受賞する。
マイアミ国際バレエフェスティバル、上海国際バレエコンクールのエキシビジョン、パリのシャンゼリゼ劇場にて「21世紀のスターたち」、マレーシアのインターナショナルバレエガラ、などのガラ公演にゲスト出演。ボリショイ劇場にて邦人初の「ブノワ賞」にノミネートされ、そのガラ公演に出演。
2005ー07年、オーストラリアバレエ団にシニアソリストとして移籍。
2010年に母国へ活躍の場を移す。井上バレエ団の「くるみ割り人形」で王子として活躍。日本バレエ協会主催の都民芸術フェスティバルにてドンキホーテのバジル、ジゼルのアルブレヒト、アンナ・カレーニナのウロンスキーを任される。フィリピンバレエ団の「眠れる森の美女」の王子(2011年)、「くるみ割り人形」の王子(2017年)としてゲスト出演。
2013年、日本バレエ協会によるバレエ・クレアシオンにて日本で初の振付作品「Beautiful Inside」を発表。
2015ー17年、井上バレエ団「アネックスシアター」。神奈川県芸術舞踊協会「赤レンガDanceArt」「Modern&Ballet」にて振付。チャコット主催の藤野暢央プロデュース公演「偉大なる作曲家と音楽のための舞踏会」(2016年)「THEバレエ・ミュージアム」(2017年)を発表。
藤野富村バレエアート主宰。
現在はフリーランスのダンサーとして、またバレエピラティスの講師として活躍中。
