今回は職業インタビュー初となりますお二人のゲストをお迎えしてお話を伺いしました❣️
振付家でダンサーの樋笠理子さん、坂田尚也さんです✨
それぞれ全くことなる環境の中で過ごしながらもプロダンサー、そして振付家として活躍されているお二人のお話はとても賑やかで振付家という存在を知る一つのヒントにもなるのではないかと思います。
お二人でのご活動をはじめ、ダンサーとしても振付家としても積極的に活動されていますので、ぜひ公演をチェックしてみてくださいね🎶
【公演情報】
12月28日、29日 阿佐ヶ谷にありますH.Kバレエアートにて。
詳細はフライヤーをご覧ください。
【樋笠理子さん プロフィール】
幼少からクラシックバレエを始め、橘バレヱ学校、法政大学文学部哲学科を卒業。ハンガリーのBudapest Dance Theatreにて研修。 西島数博、青木尚哉、Mehmet BalkanやDeva Schubertなど様々なアーティスト作品に参加するほか、JUNKO KOSHINOショー等幅広く出演。 人や取り巻く環境から誘われるように踊りは現れるのではないかという視点から創作活動を行い、2024年に公演『Chiasmus』を開催、坂田尚也と身体によるコミュニケーションを探る作品を発表。 現在は青木尚哉主宰グループzer◯に所属すると共に、学校や福祉施設でのアウトリーチ活動、異なるジャンルのアーティストとの協働など、人との関わりを大切に踊ること、創ることを続けている。YGP振付作品受賞。
【坂田尚也さん プロフィール】
高校よりストリートダンスを始めバックダンサーになりたいと一念発起し上京。東京で初めて様々なダンスに出会いコンテンポラリーダンスを始める。 2018年までNoism1に所属。国内はもとより韓国や中国(香港、上海、杭州)、ルーマニア(ブカレスト、シビウ)などツアーに参加。 退団後は自身の舞台活動に加え作品提供、専門学校やバレエ団アカデミーにて後進の指導にもあたる。 能美健志、カルメン・ワーナー、テロ・サーリネン、ポール・ジュリアス、エイドリアン・ルテイン、2020東京オリンピック、パラリンピック開会式、一般社団法人現代舞踊協会、アーリドラーテ歌劇団主催オペラ公演、など出演。 現在、中西涼花とユニット”Triangle.”を立ち上げ、ソウル、ワシントンなどのフェスティバルから招聘を受け作品を上演、CITY DANCE FESTIVALにてChoreography Award受賞
インタビュアー(バレエジャポン専属アートライター 大海遊楽)
【大海 遊楽 プロフィール】
6歳よりバレエを始める。
2016年14歳 Hearts&MindsBalletConcursにて、ロシア国立ボリショイバレエ学校サマースカラシップを受賞。サマースクールにて年間留学オーディションに合格し、翌年より同校に留学。
バレエ安全指導者資格ベーシックコース修了。
バレエ安全指導者資格認定バレエ姿勢ベーシックインストラクター。
バレエジャポン専属アートライター
バレエジャポン職業インタビューシリーズは、表舞台で活躍するダンサーや生徒の皆様と寄り添い支えていらっしゃる専門職の方々のお仕事の内容や想いを多くの方に知って頂くと共に、進路についてお悩みの若い方、次のキャリアをお考えのダンサーの方々にバレエを踊る、指導する以外のお仕事について触れて頂く機会を提供してまいります。
『生徒の安全と健康を守るために私たちができること』
バレエ安全指導者資格は先生方が伝えたいバレエの形やそれぞれが学ばれてきたバレエメソッドを尊重しながら、安全に指導することに重点を置いた資格です。
本資格ではじめて身体や心について学ばれる先生方も多くいらっしゃるかと思いますが、医師やスポーツ栄養士、公認心理師などの国家資格をお持ちの先生方から直接身体や心について学べることは特に貴重な体験となるでしょう。
また本資格では座学で知識を詰め込むだけで終わらないよう実際の指導で活かせる身体の使い方やエクササイズ方法を個性豊かで確かなキャリアのある先生方から学んでいきます。
さらにワガノワメソッドやチェケッティメソッド、バレエの歴史について学ぶことで、伝統あるバレエを受け継ぎ、発展させる者として自覚ある指導者の育成にも務めます。
先生ご自身が自信を持って現場に立つことはもちろんのこと、その現場において生徒や保護者の方々、他の先生方やスタジオのスタッフの方々にも安心して身体を預けていただける頼もしい存在となること。
それが、バレエ安全指導者資格が目指す教師の姿です。
詳細はホームページをご覧ください。
https://safedance.jp/