小西 文子 先生(勝田台バレエ主宰)インタビュー

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バレエジャポンにて掲載しておりますバレエ教師インタビューシリーズの第四回目!

今回は千葉県八千代市にあります勝田台バレエを主宰されています小西文子先生のご紹介です♪

バレエ安全指導者資格をはじめ、マスターストレッチ、ジャイロキネシスなどのボディコンディショニングメソッド資格の取得やチェケッティメソッドの教師セミナーなどでも積極的に学ばれている小西先生のクラスレポートもどうぞご期待ください♪

クラスレポート

今回はキッズクラスの見学にお伺いさせて頂きました。
小西先生のキッズクラスを拝見し、1番初めに子供達の無邪気な姿に安心感を覚えました。
先生を含めた全員で手を繋ぎ、円になりレッスンが始まります。


レッスンの初めから終わりまで子供の想像力、発想力を大切にされるとても素敵なレッスンでした。
例えばプリエをするときに、「頭の上で猫ちゃんがすやすや眠ってるよ!」と声をかけたり、開脚をしてストレッチをするときに、お菓子を作る動きを想像して体を動かしたりと沢山の素敵な工夫がありました。



ドゥバンのタンジュのポーズを小西先生が「滑り台」と表現されていたので、確かに言われてみれば滑り台!と思っていたら、その後お話を聞いたところ、子供達自身がそう表現し、そのまま使っていた言葉だったそうでほっこりしました。

そして子供達がとてもイキイキと取り組んでいたのは、最後に1人づつ行うセクション。

今回は動物園を冒険するテーマでしたが、物語のテーマを決めストーリーを持たせ、子供自身に具体的な表現のイメージを持ってもらい身体を動かす練習とのことです。


小西先生の子供達1人1人を見守る瞳がとても温かく、生徒皆んなで1人の事を見守っている光景がとても感動的でした。
子供達の表情から“のびのび”と言う言葉が強く浮かんできました。
レッスンを通して、小西先生、そしてバレエが好きな事がとても良く伝わります。

私も勉強中ですが、バレエを楽しみながら想像力を鍛え、同時に身体能力も高めるようなレッスンを組み立てる事は本当に難しいことだと思います。

小西先生はチェケッティメソッドを勉強中との事で、スカーフを使ったアームスを柔らかく使う練習や、ボールを使ったジャンプのリズムを取る練習など、非常に勉強になりました。



このようなレッスンのすべてはバレエ安全指導者資格を含め、小西先生が今まで学ばれてきた沢山のことから厳選しこの形に辿り着いたそうです。
小西先生はこちらの資格を体現なさっている先生だと感じました。
私も子供に戻って先生のクラスを受けてみたいです!
素敵なレッスンをありがとうございました。

文:大海遊楽

【小西 文子先生 プロフィール】

●4歳から鎌倉の本間陽子バレエスクールにてクラシックバレエをはじめる。辻堂の安田バレエ教室にて再び再開し、現在の指導に努める。
●そのほかにジャイロキネシス®のトレーナーとして、マスターストレッチのトレーナーとしても体の使い方の指導も行っている。
●ボリショイバレエアカデミー教師トレーニングにてクラシックバレエ初級者の指導法を学ぶ。
●2023年よりThe Ballet Garden 指導者アカデミーの指導者セミナーコースに参加しチェケッティ・メソッドを学ぶ。
バレエ安全指導者資格認定講師

小西 文子 先生・教室情報

勝田台バレエ
〒276-0023千葉県八千代市勝田台1丁目39-3 勝田台ダンスガーデンビル4F
https://sites.google.com/view/katsutadaiballet


バレエジャポン教師インタビューシリーズは、日本全国にあるバレエ教室の先生方がどのような想いでスタジオを立ち上げ、また日々どのような想いでバレエと生徒の方と向き合っているのか、普段お聞き出来ない先生の想いをお届けしていきます。日本全国に温かなバレエのネットワークが広がることを願っております。


バレエ安全指導者資格について

『生徒の安全と健康を守るために私たちができること』

バレエ安全指導者資格は先生方が伝えたいバレエの形やそれぞれが学ばれてきたバレエメソッドを尊重しながら、安全に指導することに重点を置いた資格です。

本資格ではじめて身体や心について学ばれる先生方も多くいらっしゃるかと思いますが、医師やスポーツ栄養士、公認心理師などの国家資格をお持ちの先生方から直接身体や心について学べることは特に貴重な体験となるでしょう。

また本資格では座学で知識を詰め込むだけで終わらないよう実際の指導で活かせる身体の使い方やエクササイズ方法を個性豊かで確かなキャリアのある先生方から学んでいきます。

さらにワガノワメソッドチェケッティメソッドバレエの歴史について学ぶことで、伝統あるバレエを受け継ぎ、発展させる者として自覚ある指導者の育成にも務めます。

先生ご自身が自信を持って現場に立つことはもちろんのこと、その現場において生徒や保護者の方々、他の先生方やスタジオのスタッフの方々にも安心して身体を預けていただける頼もしい存在となること。

それが、バレエ安全指導者資格が目指す教師の姿です。

詳細はホームページをご覧ください。
https://safedance.jp/

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