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テレビを見ながらできる!床でのストレッチと筋トレ
バレリーナのような美しい体になりたいと思う女の子は多いはず。バレエの基礎レッスンの動きを研究して作られたシナジリティトレーニングは、成長期に健康で美しい体を作ることができます。バレエを習うのが難しくても、家で簡単に毎日続けられるシナトレで、美しい体を目指しましょう。
ダンサーのような美脚を目指す
レッスン手順10センチほど上げて30秒キープ左右を2回ずつ
横向きに寝転がり、上の脚を曲げて前に出す(膝の下にクッションなどを置くと良い)。下の脚はしっかり膝を伸ばし、足首を曲げてつま先をまっすぐ前に向ける。そのまま10センチほど上げて30秒キープする。左右を2回ずつ繰り返す。余裕があれば、上げた足の膝の位置を動かさずに膝の曲げ伸ばしをゆっくり3回行う。

骨盤が傾かないように!
太腿の内側の筋肉(内転筋)を鍛えると、太腿の外側や後ろの筋肉(大腿筋・ハムストリングス)とバランスよく使えるようになり、脚のラインがまっすぐになります。脚がまっすぐの美しいバレエダンサーが激しい動きや高いジャンプができるのは、内転筋を鍛えているからです。
横に寝る姿勢は不安定で、骨盤が前や横に傾きやすいので、クッションやタオルを使って体の位置を調整して下さい。骨盤が傾くと違う筋肉を使ってしまいますので、太腿の内側が使われているのを感じながらやってみてください。

トレーニング指導:新居彩子プロフィール
小林紀子バレエアカデミーにて、ロイヤル・アカデミーオブダンス上級資格(ARAD)修得。引退後、スペイン、ハンガリーなどで約3年間地域スポーツコミュニティを学び、帰国後に経営管理修士(MBA)修得。2013年品川区ウーマンビジネスグランプリで発表した「子どもの基礎運動能力を高めるバレエトレーニング」がグランプリ受賞。ジュニアアスリート向けに開発したシナジリティトレーニングの指導と、バレエ文化を取り入れたライフスタイルを提案するバレエライフプロデューサーとして活動中。

トレーニング監修:南 隆尚プロフィール
鳴門教育大学芸術・健康系教育部生活・健康系コース(保健体育)准教授、水球男子日本代表アシスタントコーチ。研究分野はスポーツトレーニング、野外運動、水泳・野外運動を専門とする。水泳では、水泳指導や水球競技のトレーニング、競技力評価、スカウティング等の研究を行う。野外運動においては、ウォーターフロントスポーツやスキーの指導法、プログラム開発と野外教育の効果と実践について研究を進めている。