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体づくりの基本は、まずは栄養摂取から
バレエは、健康でなければ続けることは出来ません。
子どもから大人まで、いつまでもバレエを楽しみ、踊り続けるためにはレッスンだけではなく、日常生活におけるほんのちょっとの努力が大切です。
特に、食生活における『栄養摂取』は体をつくるうえで最も重要な要素。
体を酷使するバレリーナにとって切り離せない『栄養』を正しく理解し、美しく、しなやかで、力強いバレリーナを目指しましょう。
バレリーナのためのカロリーコントロール術
バレエを愛するみなさんの中には、体型維持のために普段のカロリー摂取に気を使っている方も多いのではないでしょうか? このコーナーでは、バレリーナのためのカロリーコントロール術をご紹介します。
同じ食材でも、部位や調理法によって油脂の含有量は大きく変わります。
部位や調理法に注意して、カロリーコントロールを心がけましょう。
●例えば…お肉の部位別脂肪量
豚肉100gを部位別で比較すると以下の表のようになります。
表:豚肉100gあたりの部位別比較
同じ豚肉100gでもヒレ肉とばら肉では脂肪量が約30gの違いがあり、これはエネルギーにすると約250kcalの差があります。
食材の選び方や調理法に気をつけて上手にカロリーコントロールをしましょう。
●調理法によるカロリー量の違い
調理法には大きく分けて「焼く」「煮る」「蒸す」「炒める」「揚げる」の5つあります。
この5つの調理法の中で油を使う調理法が「焼く」「炒める」「揚げる」の3つです。


野菜を増やす際の注意点は「ドレッシング」です。
野菜を増やせば増やすほど、ドレッシングの量も比例して増えていくものですが、ドレッシングの中には脂質の量が多いものやカロリーの高いものが多いので、しっかりと見極めることがポイントです。
主な調味料のエネルギー量は以下のとおりです。
レモンやハーブ、香辛料などの香りや酸味をつけて味を楽しむことが、ドレッシングやソースを減らすポイントとなります!!
管理栄養士:磯村優貴恵 プロフィール
ダイエット専門の管理栄養士としてサロンにて食事指導を経験。 その後、およそ3年間、日本料理やイタリアン、カジュアルフレンチなど、様々なジャンルの調理に携わり独立。 現在は栄養指導と調理の経験を活かして子供から大人まで、その人に合った食事指導を行っている。
資格:管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター
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