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バレエスタジオDUO 井澤駿さん(現在は新国立劇場バレエ団プリンシパル)
バレエのきっかけを作った兄の存在

全国舞踊コンクール、こうべ全国洋舞コンクール、YAGP等々のコンクールで華々しい受賞歴を残した井澤駿さん。ダンサーとして、今後さらに大きな舞台にはばたく井澤さんに、コンクールでの思い出や心身のコンディショニング方法、今後の目標について訊きました。

「バレエスタジオDUO」発表会にて
バレエのきっかけを作った兄の存在
――まず最初に、バレエをはじめたきっかけを教えてください。
4つ上の兄が小さい頃からバレエを習っていたのがきっかけで私も自然と「楽しそうだな」と思うようになり、4歳の頃から始めました。
――そのお兄さん(井澤諒さん)は現在Kバレエでダンサーとして活躍されていますね。
はい。三年程前、私が東京へ上京すると共に、兄もKバレエへ入団しました。御陰さまで今ではKバレエの公演へ足を運ぶ機会も増え、いつも公演を楽しんでいます。
――井澤さんにとって、お兄さんはどのような存在ですか?
海外のダンサーも上手い方は沢山いるのですが、兄の場合、彼にしかない独特のオーラのようなものがあって、テクニックやダンスに対する姿勢についても、本当に凄いと思います。バレエ団に入ってからも、彼のダンスがより魅力的に変化したと思います。兄弟だからというわけではなくて、ダンスという面において、やはり兄は自分のなかで一番尊敬しているダンサーです。
- 1:バレエのきっかけを作った兄の存在
- 2:またバレエが踊りたくなった
- 3:コンクールのためのコンディショニング方法
- 4:観る人に影響を与えられるダンサーになりたい
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井澤駿さんプロフィール
バレエスタジオDUO所属。
受賞歴
2013年
第26回こうべ全国洋舞コンクール クラシックバレエ部門 男性シニア1位
2012年
Youth America Grand Prix 2012 Senior 3位銅賞
第12回オールジャパンバレエユニオンコンクール シニアの部 1位
第69回全国舞踊コンクール バレエ第一部 1位/文部科学大臣賞