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インタビュー

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新国立劇場バレエ団プリンシパル 本島美和さん

新国立劇場バレエ団プリンシパル 本島美和さん

新国立劇場バレエ団で数々の作品の主役、ソリスト役を踊り、2011年からはプリンシパルとして活躍中の本島美和さん。舞台でのその美しい姿は、バレエを志す少女たちにとって憧れの存在です。そんな本島さんに、ご自身とバレエとの関わり、舞台への思い、役柄への取り組み方などをうかがいました。

── まずは、バレエを習い始めた頃のことを教えて下さい。

学校のお友達やいとこが習っていたので、その影響でバレエに憧れるようになりました。3つ年上のいとことはお手紙交換をしていて、彼女はいつもそこにチュチュやトゥシューズの絵を描いてくれていたんです。そのイメージがとても強く、バレエを習いたいと母にお願いしたものの、小さい頃ってなんでもやりたがるから、と無視されて(笑)。が、なぜかそのときの私は頑固で引かない。近所のバレエ教室の電話番号を控えてきて、母に頼み込んだのです。そこでようやく、「本当にやりたいんだな」と理解してくれました。小学校1年生のときです。

── 実際にバレエを習うことができて、きっと楽しかったことでしょうね。

あまり覚えてはいないのですが、学校とは違う新しいお友達に会えるし、皆で一緒に身体を動かすのは、とても楽しかった。もちろん、まだプロになろうなんて発想はなく……。

── ではその後、バレエの道に邁進するようになるきっかけが?

そうですね、まずは小学校4、5年生のときに観た、「くるみ割り人形」の舞台。そこには、ちょうど同い年くらいの子どもたちも出演していて、「こんなに大きな舞台に立つこともできるんだ」と、刺激を受けました。でも、当時通っていたお教室は週に1度のお稽古。舞台に出たい、そのためにもっと練習したい、という思いから、母や先生に相談して、お教室を移ったんです。それが、豊川美惠子先生のお教室です。移った当初、週2回だったお稽古は、週3回、週4回とどんどん増えていきました。「もっともっとレッスンしたい」と思うようになったんです。週に2回くらいでは、勘を取り戻すまでその都度余計に時間がかかるもの。毎日の積み重ねが重要、ということがわかってきたのです。とはいっても、お教室を移った当初は、カルチャーショックが大きすぎて……。

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