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インタビュー

ミコ・フォーガティさん&お母様サトコさんトークショーレポート

コンクールに向けて、今後踊りたい演目

──もうミコちゃんの辣腕プロデューサー、マネージャーという感じですね。
最後に一つ、弟のジュールズくんは今どうしてますか。皆さん気になってらっしゃると。

サトコ:映画の中に出てきました、あのときにやっぱりバレエを辞めまして。私もまだ本当に残念で、「もう1回バレエする?」って聞くんですけれども、「絶対やだ」と言っています(笑)。もう大きくなりましたし、首に縄をつけて連れていくわけにもいきませんので諦めました。そしたらお勉強してください、と思うんですけれども、お勉強もあんまりせず、家でひたすらゲームをしています。何か好きなことを探してほしいんですけれども、私が探してまた嫌がられても良くないので、本人に探してほしいなと思います。

──ミコちゃんから見てジュールズくんはどんな存在ですか。

ミコ:私はジュールズがバレエを辞める1年くらい前から、もうバレエをやめるんじゃないかと感じていました。というのは、「ママはもうバレエの月謝を払ったのかな」とか、そういったことを散々言っていて、「もう払ったのなら行かなきゃいけない」と、すごくがっかりしていたことがあって、私はもうやめるのがわかっていました。今は放ったらかしなので、何でも1人で出来る子になりました。1人でコンピューターゲームをしたりとか、お友達と遊んだりとか、そういうことをとても楽しんでいる最中だと思います。

コンクールに向けて、今後踊りたい演目

──ありがとうございました。では、ここで皆さんからご質問がある方、お受けいたします。

質問者:ミコちゃんになんですけど、コンクールで踊っているときはどんな気持ちですか。

ミコ:コンクールの舞台に出る前は、今まで練習したことがちゃんと出来るかが心配になります。どんな風にその役を踊ろうかとか、先生に習ったことをどうやって表現しようとか、手、足、つま先の使い方とかですね。そういうことを、舞台の上でもちゃんと出来るようにポジティブに考えて、ちょっと緊張しますけど、出来るだけ集中するように努力しています。

──ありがとうございました。他にはありますか。

質問者:ミコちゃんは、体を柔らかくするためにどんなストレッチをしているんですか。

ミコ:背中はもともと柔らかかったんですけど、柔らかくないところはたくさんストレッチするようにしています。例えば足を上げる時でも、毎日ちょっとずつ足を高く上げていったり。ソファに足を乗せて、足の股関節の辺りをストレッチしたり、つま先は、セラバンドとか木のフットストレッチャーを使って、ストレッチしています。毎日ストレッチすることで、柔らかくなるんだと思います。

──ありがとうございます。では他に、そのお隣の方。

質問者:日ごろから、食事以外にバレエのために気を付けていることはありますか。

ミコ:そうですね。他のスポーツはあまりしないように気をつけています。まず、アイススケートとスキー。足の形が違うことと、違う筋肉を鍛えて足が太くならないように、怪我をしないように、ということでしないようにしています。アメリカでは乗馬の機会もよくあるんですけど、腰や骨格の使い方が違うので、それもしません。ジョギングも、たくさんすると外ももが太くなったり、違う筋肉を鍛えてしまうので、そういった運動は避けています。

──ありがとうございます。それでは他にありますか。

質問者:どんなバリエーションを踊ってみたいですか。

ミコ:そうですね。
まだまだ踊ったことのない曲の方が多いので、本当にどの曲にも憧れて、踊りたい気持ちが強いんです。なかでも、眠りの森の美女のローズ・アダージョは、小さいときからずっと踊りたいと思っています。

──ありがとうございます。では、最後にもう一つご質問を。

質問者:バレエをやっていて、つらいなとか、やめたいなとか思ったことはありますか。

ミコ:バレエをやめたいと思ったことは今までないんですけれども、13歳くらいのときにお勉強との両立とかで疲れてしまったときがありました。そういったときには、パパと一緒にキャンプに行って、2、3日リラックスしたら元気になれました。

トークショーの間中、和やかで楽しい雰囲気でお話してくれたミコさんとサトコさん。お話を通して、親子間の親密なコミュニケーションがあってこそ、充実したバレエライフがあるのだと感じました。バレエジャポンはこれからもミコさんのバレエライフを応援します!

予告編(劇場公開時)

ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ! /作品情報

【出演】
アラン・ベル、ミケーラ・デ・プリンス、ジョアン・セバスチャン・ザモーラ、ミコ・フォーガティ、ジュールズ・フォーガティ、レベッカ・ハウスネット 他

【監督】
ベス・カーグマン

2011年 アメリカ映画
文科省選定(青年・成人・家庭向き)/年少者映画審議会推薦/東京都推奨映画

バレエという究極の美が与える、夢の力。あくなき情熱をめぐる、家族の物語。

ローザンヌと並ぶ世界最高峰のバレエコンクール、ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)。毎年世界中から9歳から19歳の5000人を超える応募者があり、世界各地の予選を勝ち抜きNYでの最終選考に残るのは200~300人のみ。入賞すれば世界の名門スクールへの奨学金や、バレエ団への入団が約束される。本作はいくつものステップを勝ち抜いて YAGP最終選考に残った 6 人の子どもたちを追ったドキュメンタリーである。
厳しい練習に耐え、それでも「踊ることが大好き」と、きらきら目を輝かせるバレエダンサーの卵たち。
そのひたむきさ、前向きさ、情熱とパワーに、心を動かさずにはいられないだろう。そして彼らを支える家族や教師たちの献身的な愛情にも心を打たれる。

著名人レビュー

西洋文化を志す若き日の僕が、容姿のコンプレックスと感情を内に秘めることを美徳とした日本人特有の習性を乗り越 え、一度きりの演技にすべてを賭けた日を思い出す。バレエを志す者には、是非観てほしい映画である。
ー熊川哲也(Bunkamura オーチャードホール芸術監督/K バレエ カンパニー芸術監督)

世界共通であるバレエはどんな境遇の子供たちにも扉が開かれている。必要なのは決意と献身。
ダンサー達の情熱とひたむきさに胸が熱くなった。
ー吉田 都(バレリーナ/国連難民親善アーティスト)

DVD情報

2013.6.19 発売 本編 92分+特典 60分 日本語字幕付

【特典映像】
・YAGPファイナルでの踊り(フル収録・出演者全員)
・2011・12年YAGPでの踊り
・世界のYAGP出場者たち
・予告編

【DVD】
¥4,800(税抜) /片面 2 層/カラー/16:9/Dolby digitalステレオ・Dolby digital5.1ch

【Blu-ray】
¥5,800(税抜)/2 層/カラー/16:9/リニアPCMステレオ・DTS-HD master audio5.1ch

発売元:日本コロムビア
提供:セテラ/ミモザフィルムス/スターサンズ/Bunkamura

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ミコ・フォーガティさんプロフィール
1997年ロンドン生まれ。イギリス人の父と日本人の母を持ち、2歳よりサンフランシスコで育つ。キーロフ(現マリインスキー)・バレエ出身のヴィクター・カバニアエヴ、モスクワ・クラシカル・バレエ出身のタチアナ・パリ、地主薫に師事。2011年公開の映画「ファースト・ポジション」の撮影に参加し注目を浴びる。

受賞歴
2010年
ユース・アメリカ・グランプリ NYファイナル ジュニア部門銅賞

2012年
ヴァルナ国際バレエコンクール ジュニア部門銅賞

2013年
ローザンヌ国際バレエコンクール ベストスイス賞
ユース・アメリカ・グランプリ NYファイナル シニア部門第6位
モスクワ国際バレエコンクール ジュニア部門優勝

メタップスペイメント

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