TOPページ > インタビュー > 海外のバレエ学校を選んだ中学時代

牧阿佐美バレヱ団プリンシパル 青山季可さん
牧阿佐美バレヱ団のダンサーとして、数々の舞台で主役を務めている青山さん。ただ楽しくてバレエを続けていた少女が、プロのダンサーに憧れ、夢を叶えていく……。そこにはどんな物語があったのか、子ども時代のお話から伺いました。
──海外のバレエ学校を選んだ中学時代の事をお聞きしていいですか?
高学年になると、毎日のようにお稽古に通う生活になりました。ふと、バレエをさぼって遊びに行って……なんてことも?
友達と遊ぶのも大好きだけど、時間になれば、すっと抜けてお稽古へ。修学旅行に行けなかったのだけはちょっと残念でしたけれど(笑)
──中学2年生の春に、ロンドンの英国ロイヤル・バレエ学校のロウワー・スクール(16歳までの子どもたちが学ぶ学校)に留学されましたね。
そうですね、まったく英語ができなかったので、授業についていけず大変でした。周りは選ばれて入学した人ばかりですから、プライドもあるし、ロイヤル・バレエ団に入るという目標も持っている。スタイルも全然違うから、私なんて……、と劣等感の塊に。ところが、自分でがんばらなきゃ、って思う前に、なぜかみんなが助けてくれて(笑)。ありがたいことですね。
- 1:バレエに触れて心も身体も美しく!
- 2:海外のバレエ学校を選んだ中学時代
- 3:憧れていた牧阿佐美バレヱ団で踊りたい
- 4:バレエを教える時間は、自身にとっても大切な学びの場