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バレエのためのカラダづくり

教えて、バレリーナ!テーマ『表情の作り方』

今回のテーマ「表情の作り方」

役に入り込み、自然に。メイクはもともとの顔つきを意識して

踊っているときの表情は、特に意識して作りこんでいるわけではありません。役に入り込むと自然とついてくるものだと思っています。一方で、メイクは役に合わせて意識することも。私の場合もともとの顔つきを意識して、メイクのときなどに、できるだけラインを上向きに描くような工夫をしています。

美しく見せる表情テクニック

役柄になりきって自然に出てくる表情を大切にしていますが、普段の表情癖や元の顔つきのせいで、悲しいシーンなどで大きく顔が崩れて見えるのは避けたいところ。そこで、普段から癖をつけないように、またタレ目を強調するようなメイクはしないように心がけています。

表情癖に気をつける

私の場合、真剣になると、ついつい眉間にシワがよってしまうのが悪い癖。真剣な舞台上、さらには悲しい場面となるとなおさらのこと。そこで普段からできるだけ眉間にシワを寄せないように気をつけています。

メイクで上向きラインを強調

舞台メイクのときは、特にアイラインを上向きに入れるように気をつけています。また、私の場合、困り顔に見えないように、眉頭を離し気味に描くのがポイントです。

Profile
東京シティ・バレエ団所属
1988年生まれ。東京都出身。5歳より石井清子に師事。

2004年  オールジャパンバレエユニオンコンクール 優秀賞
2005年  全国舞踊コンクール・ジュニア部 毎日新聞賞
2006年  モナコ王立バレエアカデミーに奨学生として短期留学
2007年  全国舞踊コンクール・ジュニア部 入賞2位
      東京シティ・バレエ団入団
2009年  「くるみ割り人形」主演 ティアラこうとう大ホール

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