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目線は鼻先を見る・・・は 鼻を見る?
こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく
踊る! 身体のコツ&骨トレーナー さちこです
今日は「身体を活かす使い方」のレッスン
お一人だったので じっくり丁寧に探求を進めました(^_^)
今回も「反る」ことの探求です
(この前の記事とは違う人です)
「きらめく〜 首が楽で頭がふわふわ・・」
そこからほっぺプランも使って
頭が動いて全体がついていきながら反るのですが
少し上を向くまでは良いけど
その先に行こうとすると 首が窮屈になります
やりながら ご本人があることに気づきました
「なんか目が寄っちゃう(笑)」
彼女はヨガをやっているのですが
目線の指示があるそうなのです
「目線を鼻先に」
「目線をおでこに」
彼女は 上を向こうとしながら
目線は上に行かずに 鼻先を見ていました
つまり目線は下に向かっていました
目の動きは頭の動きと密接に関係しています
だから 右を向きたい時は
目線が右に動くのについていくとスムーズ
これは前の記事でも触れました
てことはです
上を向きたいのに 目は下を見ていたら
それはうまくいきませんよね
やってみるとわかります(^_^)b
「目線を鼻先に」

本当に鼻の頭を見ようとしたら
すごく目が中央に寄りますね
そして目はもちろん 首にも力が入ります
じゃあなぜこんな指示を?
そもそも 鼻先というのは
目を寄せて鼻の頭を見ることなのでしょうか?
「鼻の先の方を見る」ならどうでしょう
例えば20cmくらい先を見ることは
鼻の頭を見るのとは全然違います
鼻の先が 鼻先に
「の」がなくなるだけで意味がだいぶ違ってきます
先生から生徒へ
その生徒が先生になって また生徒へ
伝えていくうちに変わっていっちゃったのかも・・
伝言ゲームですね
こういうことって いろいろあると思うのです
何かを”わかりやすく伝えたい”と思って考えた
いわば「方便」です
それが ニュアンスではなく言葉通りになると
ややこしいことになっちゃう
「本当にやりたいことは何だろう?」
そのことをよく考えたいですね
「目線がおでこ」なんて
おでこを見るなんて絶対できないですし(笑)
やりたいことに合った
あなたの身体を活かす使い方を考えましょう
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