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「反るのは・・」 先生も勘違い・・!?

「反るのは・・」 先生も勘違い・・!?

「なぜダンスの先生はそう言ったんですか?」
 
こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく
踊る! 身体のコツ&骨トレーナー さちこです
 
それは先日の目黒でのレッスンでのこと
バレエを習っている生徒さんが
「反る」ことをやったのですね

20160913_2128010

まぁ 脚はあげませんが・・
彼女はとても反ることが苦手です
首は痛いし 息は詰まるし
とにかく やりたくないことの一つなのです
 
まず 実際にやっていることを見ると
いろいろある中に 特に気になったことが・・
本人に聞いてみました
「どこから反ろうと思ってる?」
彼女「肩甲骨の間のところです。
 いつも先生にそう言われてるから・・」
 
う〜む そっか〜!
たしかに彼女は必死にそれをやっていました
ここは目黒のガイコツくん ヘンリー登場です
「ちょっとここを見て」
 
彼女が反ろうとしている場所を見てもらいました
ここ 青丸の部分です

20160913_2128016_t
 
「ここって 反れるかしら?」
彼女に問いかけ そして実際に使って欲しい場所
胸椎の12番のところを示しました
さっきの赤丸の部分です
脊椎の突起の形や方向の違いがわかりますか?
 
彼女はすぐに納得しました
「なんで先生はそこから反ってって言ったのかな」
 
さて・・・なぜでしょうねぇ
私には 先生のことを知らないので
答えを出すことはできませんが
推測はいくつかできます
 
●言葉から受ける勘違い
「背中を反る」という言葉のイメージで
このエリアと思い込んでいるかもしれません
 
●感覚的な勘違い
本来の場所を使って反っているけど
このエリアに圧を感じたことで
そう思い込んでいたかもしれません
 
自分の本当の身体と 思っているイメージ
認識がずれてしまうことがあります
これは解剖学を学んでいる人でも起きます
知識と体験は違いますからね
 
●根本的な勘違い
実際にそこからと信じている場合もあります
伝統的にそう教えられているかもしれません
 
教えられたのはそうじゃないのに
そう解釈しちゃった可能性もあります
伝言ゲームですね(^_^;
 
いずれにしても 生徒にとっては
「反るのは大変」となり
そういうものと思っている先生も
身体を痛めてしまうかもですねぇ・・
 
私のレッスンでは 身体や動きを学ぶときに
実際に体験することで 身体でわかってもらう
そのことを大事にしています
頭でわかっただけでは それを動きにするときに
違うことをやってしまう可能性が大きいからです
 
「身体を活かす使い方」では 動きから身体を
「踊る身体の骨&コツレッスン」では
身体の構造としくみをメインに
実践的なレッスンをおこなっています
 
あなたの身体はもっと踊りやすくなります!
レッスンでお待ちしております(^_^)
 
【身体を活かす使い方】
9月のレッスン
14・28日(水) 14:15〜15:45

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9月22日(木・祝)14:00〜15:30

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