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さる腕(さる手)というものを探求してみた
こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく
踊る! 身体のコツ&骨トレーナー さちこです
今日は月に1度の「マスタークラス」の日
踊る身体の骨&コツレッスンの年間コースです
今日の昼間のクラスは「肘と手」がテーマ
その中で「さる腕」について質問がありました
ご本人がそうだったのですね
さる腕は この左腕みたいな感じですね

私もあらためて考えたことがなかったので
元の骨格が要因としては大きいのかな〜?と
最初は漠然とお答えしていました
そのうち 別の方から
四つん這いになるときの手のつき方で
自分の先生からの指示に疑問があるということで
じゃあみんなでやってみよう!
「たしかに変だね〜!」
なんてワイワイやっているうち
また「さる腕」の話になりました
手をつく時に肘をグッと入れたくなるらしいです
で・・あらためて動きをいろいろ見ていくと
わかりやすかったのは 腕を挙げた時
あれ・・肘の向きが違う?
肩での内旋と肘の回外をサポートして
そこから腕を挙げてもらうと
「あ、みんなと同じになった?
でもなんか変な感じ」
腕を身体の横に下ろすと
いつのまにか肘がキュッと入ってる
「肘を伸ばしきる」をやりたがってる?
肘を曲げる動きをやってもらうと
ちょっと何か違う動きが入っています
「なんか違うね〜! なんだろう?」
みんな興味津々になって一緒に動きを探求
こういう時間って楽しいですね(^_^)
私も今回初めてじっくりと拝見して
新しい情報をたくさんいただきました
最終的には「首が楽で頭が動いて・・」
背中が広くなっていくことで
後ろを向いていた肘が少し外を向くと
あまり気にならなくなっていきましたよ(^_^)
それで思ったのは
さる腕になりやすい素養があるとしても
完成させていくのは習慣なのかも?
こういう特徴的なことがあると
だいたい気にするじゃないですか
「人と違う」に気付き始めると
「こうなっちゃう」を自分でやり始めます
最初はただ説明のためにやっていたことが
「自分はこうだから」を自分に言い聞かせてしまい
だんだんと癖になってしまう
ありませんか?
人の特徴を面白がって真似しているうちに
自分がそうなっちゃった!みたいなこと
こうやって紐解いていくと
人間の身体って本当に面白いです(^^♪
何年やっていても 新しい発見があります
だって みんな少しずつ違うんですもの!
だから同じことをやってみても
参加する人によって違う発見があって
毎回ワクワクしちゃうのです(^_^)
今度はあなたもぜひご一緒に♪
踊る身体の骨&コツレッスン マスタークラスは
12ヶ月かけて全身を学ぶ年間コースです
開催中のクラスにはビジター参加もできますが
どうせなら最初から全部学びたい!という方
10月から新しいコースがスタートします☆
月1回・12ヶ月 毎月第3週目に開催
*火曜日 19:15〜21:45
*水曜日 13:15〜15:45
2つのクラスを予定しています
詳しくはこちらをご覧くださいね(^_^)
ダンス指導者には特にお勧めですよ☆
もちろん自分の身体に関心がある方なら
どなたでも楽しんでいただけます
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