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ボリショイシネマ「じゃじゃ馬ならし」
インフルエンザが流行中のようですが
お変わりありませんか?
私? 私はまだなったことがないんですよ~
ウイルスが逃げていっちゃうみたいです(笑)
こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく
踊る! 身体のコツ&骨トレーナー さちこです
先日 ボリショイバレエ in シネマ
「じゃじゃ馬ならし」を観てきました
作品としては初めて観ます(クランコ版は観てない)
原作は有名なシェイクスピアの喜劇
振付けは私の好きなマイヨーです(^^♪
トロカデロじゃない方のモンテカルロバレエの人ね
マイヨー作品をボリショイが踊るというのに興味津々!
全体の構成はさすがマイヨーで
長いお話をすっきりコンパクトにまとめて
人間関係もわかりやすく描かれていました
(一応原作のストーリーは予習したけど)
登場人物のキャラがめちゃくちゃ立っていて
ダンサー一人一人の演技力も素晴らしかったです
なんといっても ペトルーキオ役のラントラートフが
超俺サマで 超ツンデレ(笑)
これは 今どきの恋愛ゲームのキャラでいったら
相当にポイント高いですよ~!
彼に調教されつつ 最後は実は彼を手のひらで転がしてる?
じゃじゃ馬な姉のカタリーナ役 クサノワが
これまた良い味でした(^_^)
彼女はコンテンポラリーが踊れるダンサーですね
とても上半身がしなやかに動いていて
全体の自由度が高かったです
男性ダンサーたちの間をゴムまりのように
ポンポンと行ったり来たりするような動きも
自然に無理なく踊っていました
美貌の妹役のスミルノワの方は いわゆる”バレエ的な”背中なので
反る方は得意だけど 丸くなる方はイマイチ
現代作品は 古典のように胴体を四角く保つような
カッチリした振りではないし
リフト系もややアクロバティックになったりするので
全体のしなやかな協調が欠かせません
日本のお稽古ごとのバレエは古典中心なので
どうしても「バレエっぽい身体」になろうとしますが
世界で活躍するバレエダンサーたちは
しなやかで動ける身体をしていると思うのですよ(^_^)b
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