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股関節は骨盤の途中にある

股関節は骨盤の途中にある

こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく
踊る! 身体のコツ&骨トレーナー さちこです

グレッグ先生がヨガWSの中で何度も言っていたのが
股関節と骨盤(座骨)のことでした
特に前屈したり 脚を上げたりする動きのときです

まず 股関節の場所を確認しましょう
これは自分では触れないので あいまいになりやすいです
だから ついついパンツの線がくる辺り
そけい部のくぼみのあたりと思ってしまいます

でも実際の股関節は パンツの線といっても横の方
手で触れることができる大転子の上にパンツがきますよね
だいたい 大転子はパンツで包まれない
(ボクサータイプは別ね)
大転子の上のパンツの淵を横にたどったら 股関節があるかな
てことは 股関節はパンツに包まれているわけですね!

画像も(パンツのじゃなく)のせておきますね
20160125_1909423_t

骨盤の高さに対して股関節は
真ん中より下だけど けっこう上にありますよね
それから 中心からの横幅に対してもかなり内側
お尻の肉の厚みによっては 半分より内側かも・・!

股関節は骨盤の途中にある
ということは・・・
例えば前屈するとき 座骨は脚から離れていきます
水飲み鳥って知ってます?
こういう動きになるわけですよ
20160125_1909418_t

股関節を支点にして 座骨は上下するわけです
脚を上げるとしたら「」の字みたいになります
タテ線が骨盤で 出っ張ってる方が脚ですね

さて この動きを邪魔するのは何でしょう?

・付け根(股関節)を前に押して立つこと
・お尻を締めようとして 大臀筋を緊張させていること

身に覚えが・・・ありますよね~
邪魔してましたよね~!

では 立ってみましょう
頭が一番上でふわふわっとバランスしていて
自分の全体があって
頭のてっぺんと座骨はつながって反対方向で
そのつながりは自分の中心を通っていることを「思います」

座骨は かかとの方に下りていくことを「思います」
できれば 右の座骨は左のかかと
左の座骨は右のかかとの方に
クロスして下りていくことを「思います」
あぁ そうやってつながってるんだな~くらい

そして 股関節は座骨よりもずっと上にあるんだよね
この辺だねって思い出しながら 脚を動かしてみたり
前屈したりしてみます

このときに大事なこと!
・つながりを確認しない
・座骨を下ろそうとしない
・どうなっているかチェックしない
ただ そうなんだな~って思うだけ

この「思うだけ」っていうのがポイントですよ
身体の事実は ただ気づいていればいいし
指示は ただ出すだけでいいのです(^_^)b

これ コーディネーションのための大事な部分です

ただね その一番大事なところが
文字で書いただけでは 本当には伝わらない

これがなんとも残念なところなのです
レッスンを受けた方は口を揃えて言います
「頭が動けるって・・こういうこと!?」

あなたの想像を超えている
あなた自身の身体のこと

どうぞご自身で体験なさってください☆

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