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股関節は骨盤の途中にある
こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく
踊る! 身体のコツ&骨トレーナー さちこです
グレッグ先生がヨガWSの中で何度も言っていたのが
股関節と骨盤(座骨)のことでした
特に前屈したり 脚を上げたりする動きのときです
まず 股関節の場所を確認しましょう
これは自分では触れないので あいまいになりやすいです
だから ついついパンツの線がくる辺り
そけい部のくぼみのあたりと思ってしまいます
でも実際の股関節は パンツの線といっても横の方
手で触れることができる大転子の上にパンツがきますよね
だいたい 大転子はパンツで包まれない
(ボクサータイプは別ね)
大転子の上のパンツの淵を横にたどったら 股関節があるかな
てことは 股関節はパンツに包まれているわけですね!
画像も(パンツのじゃなく)のせておきますね
骨盤の高さに対して股関節は
真ん中より下だけど けっこう上にありますよね
それから 中心からの横幅に対してもかなり内側
お尻の肉の厚みによっては 半分より内側かも・・!
股関節は骨盤の途中にある
ということは・・・
例えば前屈するとき 座骨は脚から離れていきます
水飲み鳥って知ってます?
こういう動きになるわけですよ
股関節を支点にして 座骨は上下するわけです
脚を上げるとしたら「ト」の字みたいになります
タテ線が骨盤で 出っ張ってる方が脚ですね
さて この動きを邪魔するのは何でしょう?
・付け根(股関節)を前に押して立つこと
・お尻を締めようとして 大臀筋を緊張させていること
身に覚えが・・・ありますよね~
邪魔してましたよね~!
では 立ってみましょう
頭が一番上でふわふわっとバランスしていて
自分の全体があって
頭のてっぺんと座骨はつながって反対方向で
そのつながりは自分の中心を通っていることを「思います」
座骨は かかとの方に下りていくことを「思います」
できれば 右の座骨は左のかかと
左の座骨は右のかかとの方に
クロスして下りていくことを「思います」
あぁ そうやってつながってるんだな~くらい
そして 股関節は座骨よりもずっと上にあるんだよね
この辺だねって思い出しながら 脚を動かしてみたり
前屈したりしてみます
このときに大事なこと!
・つながりを確認しない
・座骨を下ろそうとしない
・どうなっているかチェックしない
ただ そうなんだな~って思うだけ
この「思うだけ」っていうのがポイントですよ
身体の事実は ただ気づいていればいいし
指示は ただ出すだけでいいのです(^_^)b
これ コーディネーションのための大事な部分です
ただね その一番大事なところが
文字で書いただけでは 本当には伝わらない
これがなんとも残念なところなのです
レッスンを受けた方は口を揃えて言います
「頭が動けるって・・こういうこと!?」
あなたの想像を超えている
あなた自身の身体のこと
どうぞご自身で体験なさってください☆
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