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こうでなければ! それって本当?

こうでなければ! それって本当?

こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく
踊るアレクサンダー・テクニーク教師 さちこです

このところ毎週レッスンに来てくださる方がいます
彼女はバレエをやっています
いろんなことに対して
「こうでなければ!」をよく口にします

「○○していないと立っていられない」
「△△していないとバランスが崩れる」
「□□していないと重心がわからない」

でも それは不要だったり過剰だったりして
やりたいことを邪魔しているのです

今ずっとやっているのはパッセ(ルティレ)
つまり 片足でのバランスです
まだかかとは上げません

最初 膝をピンと伸ばして(つまり膝を後ろに押して)
付け根は前に 胸を上げて頭は後ろに引いて
やや弓なりに反った立ち方をしていました

レッスンでハンズオン(手で触れること)すると
余分な緊張がほどけて 姿勢が変わってくるのですが
その度に戻します

彼女「いや~ それはダメですよ!」
「え~ そうしたら立てません」

私「本当に? でも実験だからさ。ちょっとやってみない?」

彼女の価値観に「本当に?」を投げかけ続けます
自分で手放すことを選ばないと 本当に変わることはできません

付け根を押すことをやめて 反ることをやめると
「ここからじゃ 足が上げられない」と言います
上げようとするたびに元の姿勢に戻ろうとします

ある時 わざと丸くなってもらいました
胸の前で左右の前腕をくっつけて
手の上におでこをのせるようにしてから
頭を起こして腕を下ろしてもらって
「そこからやってみて」というと
スッと足が上がりました

「これならできる気がした」

彼女はそう言いました
でもそれは さっきまでは「できない」と言っていた姿勢

面白いですよね~
全然違う場所から始めたので 違和感がなかったみたいです

骨格模型を見て納得したり
自分の写真や動きのムービー見て確認したり
(最近はスマホですぐ撮れる!)
その度に「え~~!」と言いながらも
「先生に言われたのに近い・・」

そうやって 少しずつ自分が無理をしていたことに気づき
「こうでなければ」を手放し始めています

来年はどう変わっていくのか 楽しみにしています(^_^)

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