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ツボのプロが使う、ハムストリングの硬さをとる方法
こんにちは。島田です。
あなたは踊っててこんな経験ありませんか?
- 柔軟するけどハムストリング硬い
- バットマンで膝が曲がる
- 足が綺麗に伸びずに膝が曲がっちゃう
ハムストリング硬いと膝が伸びなくて、鏡で見た時ちょっと嫌〜な感じになりますよね。
そこで今日は、ツボのプロ(鍼灸師)が治療で実際に使っている、『ハムストリングスの硬さをとって柔らかくする方法』を紹介します。使うツボの位置は…
外くるぶしの下
です。このツボは申脈(しんみゃく)といって、ダンサーさんの場合は動きを滑らかにする時に使います。今回は、その効果の一部をあなたもできるように簡単な刺激の仕方を紹介します。

(1)外くるぶしの真下にある凹み(申脈のツボ)を探します。
(2)申脈のツボを押さえながら、押さえた所を前後に引っ張ります。(7秒×3)
これだけでハムストリングの硬さとれて伸ばしやすくなります。
え?これだけ?(・・;)と思ったあなた。実は、もう少し続きがあります。が、ちょっと感覚的な話になります。文章でどこまでニュアンスが伝わるか微妙なので、「( ? _ ? )」と思ったら読み飛ばしてください。
—コツ—
(2)で前後に引っ張るときに、実は両方引っ張る必要ありません。どちらか、より硬さをとりやすい方向があります。(前に引っ張ると柔らかくなる人が多い)
なので、前に引っ張った方が、ハムストリングスの硬さ取れやすいなら前だけ7秒×3回やります。後ろに引っ張る必要ありません。
——-
ハムストリングスを柔らかくして足を綺麗に伸ばしてみて
ツボの位置がちょうどくるぶしにあるので、ハムストリングのストレッチしながら硬さもとることができます。一度で二度美味しいですね^^
慣れてくると、ストレッチしてる段階で伸びが全然違ってくるのがわかると思います。ハムが引っかかって嫌な思いをすることからサヨナラしましょう^_^
PS
こういう簡単な方法は、知るのは一瞬だけど奥が深いです。力加減がなかなかうまくいかなかったり、自分の場合は前後ろどっちか迷った時は、このプログラムがオススメ。治療もしながらあなたに合った押し方もレクチャーします
踊る人向けの鍼灸整体
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