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腕の動き・・・そこかぁ!
私の腕は何をやってるんだ〜!
ほんと・・自分がやってることって
自分ではわかりませんね
こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく
踊る! 身体のコツ&骨トレーナー さちこです
私も自分がレッスンを受けることがあります
最近なんだか左肘に違和感があって
何かをやっているのはわかるのだけど
じゃあ何だろう?がわからなくて
アクティビティやってみました
そのときの腕の動きで発見したこと
身体の前側って あまり使ってないかも?
具体的にいうと
大胸筋をあまり使っていないんじゃない?
ということ
大胸筋は 腕が前にいくときに
働いてくれる筋肉です

(筋肉.guide)
前で少し内側に入る動き
「屈曲&内転」
誰かをハグするときのハグ筋です
でも 踊るときって
脇の下に空間を作っているし
腕を前に上げたときも
肘は下を向けずに外に張っているから
腕は「屈曲&外転」してます
前肩を嫌って 後ろに引く人も多いです
胸を広くしたいとかもありますしね
ほら どれもこれも
大胸筋の活躍の場がありません
あぁ そういえばキャシー先生も
「いつも胸を広げすぎていると
大胸筋が伸びて(ゆるんで)いて使えなくなる。
腕を前に伸ばすときサポートできなくなる。」
以前そんなことを言ってました
今書いていて思い出しました
ほんと その通りだわ〜!
って体感しちゃったのです
まじ 笑っちゃうくらい使っていなかった
腕を胴体の前に向かって
大胸筋を使って内側に上げる
その単純な動きが・・できない〜!
ちょっと動かすたびに
「う〜ん そういくか〜」って
先生が苦笑するわけですわ(^_^;
違う筋肉が先に働いてしまうのですよ
肩のあたりの僧帽筋とか三角筋
だって肘が上がりたいんだもの!
外を向きたがってる
よくあるじゃないですか
例えば コーヒーを飲むとき
カップを口に持ってきたときに
肘は下を向いて身体の横にあるか(写真女性)
それとも横を向いて浮いているか(写真男性)

これがまた 家に帰ってよく見てみたら
右はいつも使っているので
どこかに意識があって 肘は下向いているのだけど
左で飲もうとすると 肘が外に動いていく
何やってんの〜(笑)です
無意識ってほんと 面白いです
気づかないうちにいろんなことをやってる
その習慣の方が 意識を持ってやること
(今回では大胸筋を使うこと)よりも
圧倒的にパワーがあるので
なかなか上手くいかないのですよ
それでも ようやく大胸筋を思い出すと
「いつも使ってないじゃん!」
てことに気づいたわけです
ダンスの人は 背面の筋肉は
相当にいろいろと使っています
だから いつも首〜背中〜腰
それからお尻とかもパンパンですよね
それはつまり
「前側の筋肉が十分に使えていない」
ということです
アレクサンダー・テクニークでは
「余分な緊張を手放す」
といつも言っているわけですが
力を使わないことではなく
それはあくまでも”余分な”であって
「必要な力を使う」
これが本当にやりたいことです
必要な力を使って
動くために必要な部分を
必要なだけ動かす
背中側の筋肉ばかり使っていたら
前側の筋肉は 必要なだけ働けません
そこに不具合が起きちゃうのです
お腹が抜けるのもそうですよね
背中でやっている仕事を
少し前側に分けてあげましょう(^_^)
もちろんそのために
「首が楽で 頭はふわふわっと動ける」
やっぱりこれです(^_^)b
首の後ろの緊張を手放すことが
背面全体の緊張を手放すことにつながります
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