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左右木健一・くみバレエスクール所属 左右木茉琳さん

左右木茉琳

左右木茉琳さんは、仙台市に住む中学2年生。毎日、ご両親が指導をしている左右木健一・くみバレエスクールでバレエのレッスンにはげみ、さまざまなコンクールにも参加しています。最近では、2月に開催されたオールジャパン バレエ ユニオン コンクールにおいてジュニアIII部門第1位と日々の練習の成果を発揮!将来への夢を胸に抱きながら、毎日楽しく学んでいます。

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オールジャパンバレエユニオン2013 ジュニアⅢ部門 第1位を獲得した左右木茉琳さん

──バレエを習い始めたのは何歳のときですか。

2歳です。両親がバレエ教室をやっていたので、気がついたら自然に始めていました。その頃のことは全然覚えていません(笑)が、小さいときの発表会のことはよく覚えています。かわいい衣裳を着せてもらって、スカートをめくって踊る“カンカン”が、すごく楽しかったです

──とても楽しくバレエに取り組んでいるようですね。うまく出来なくて悩んだり、練習が辛くなったりすることはないですか。

私は他の人より身体が固いみたいで、ストレッチが苦手。でもイヤだからってやめてしまうと、もともと他の人より固いのが、もっと固くなってしまうので気をつけています。バレエのテクニックは、先生が教えてくれるので、頑張れば出来るようになると思っています。
でも、毎日ハードなレッスンが遅くまで続いてしまうと、身体が疲れてしまってたまに辛くなります。そういうときに、バレエジュレを摂っています。毎日バレエのレッスンから帰ってきてから学校の宿題をするんですが、宿題をしながら摂ることもあります。疲れたときに酸っぱいものを食べると元気になります。母が梅が好きでよく食べていたんですが、私も酸っぱいものが大好きです。

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──バレエと学校の勉強の両立は大変ですね。

午後4時くらいに学校から帰ってきて、夕食を。そのあと、5時50分から9時までバレエのレッスンを受けて、発表会が近づいている時期は、その後10時くらいまで発表会のための練習をして、家に帰ります。それから宿題をしたり、お風呂に入ったりします。お風呂は大好きで、長いと2時間くらい入ることもあるんです。シャワーで湯船にお湯をためて、サウナみたいに蒸気をいっぱい出して入ることもあります。ゆっくり入ると筋肉の疲れが全然違ってきます。お風呂の中で自分でマッサージをすることもあって、そうすると次の日に筋肉痛が残りません。時間がなくて、お風呂に30分くらいしか入れないと、次の日筋肉痛がひどかったりすることもあります。

──コンクールに挑戦するようになったきっかけを教えてください。

お友達がコンクールに出ているのを見て、いいなあ、と思ったからです。9歳のときに国内のコンクールに出て、そのあとニューヨークのコンクール、ユース・アメリカ・グランプリに参加しました。そこでいろんな人、尊敬できる素晴らしい人にたくさん会って、私もそんなふうに、みんなに尊敬されるようなダンサーになりたいな、と思うようになったんです。でも、当時はまだそれほどバレエに強い思い入れがなくて、将来、プロのダンサーになりたいと考えたりはしていませんでした。バレエは好きだけど、どちらかというと自分は向いていないと思っていたんです。そのあと、12歳でまたユース・アメリカ・グランプリに参加したとき、そこではいい結果が出せなくて、初めて悔しい思いをしたんです。指導してくださった外国の先生方にも注意をされて、それで、“やってやる!”って思ったんです

marin_souki04「ライバルは自分自身。学ぶことが、本当に好き!」という茉琳さん。

──なぜ、自分はバレエに向いていないと思ったのですか。

外国の人たちと比べると、レベルが全然ちがうし、スタイルもよくない。圧倒されて“うわーっ”てなってしまって(笑)。でも、そこから頑張るようになって、気づいたことがあったんです。やればやるほど上達していくということ。それが分かってから、バレエがずっと楽しくなりました! とにかく、舞台で踊るのが大好きなんです。衣裳をつけて、ライトをあびて踊るのが好きなんです。それに、バレエを習っている同年代の人にもたくさん会えて、尊敬できる人もできて──学ぶことが本当に好きです!

──お友達はライバルでもありますね。

先生にもよく言われますが、ライバルは自分自身。たとえば、この子よりも上手くなってやろう、とか思ってしまったら、それが態度に出てしまって、コンクールでよくない結果が出たりします。コンクールは人と比べる場所ではなくて、それまで自分がどれだけ頑張ってきたかを見せる場所なんです

──どうやったら、本番で緊張しないで踊ることができますか。

私は本番直前になると、すごく緊張してしまって、“どうしよう、どうしよう!”となってしまうんです。そんなときは、お部屋でアロマをたきます。ほっとして、次の日の朝も気持ちよく起きられます。ラベンダーがいいんです! 本番では、楽屋でタオルにラベンダーのエッセンシャルオイルを付けて汗をふいたりします。いい香りがふわっとするのがとてもいいです

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『バレエジュレ』は茉琳さんのバレエライフを応援します!

──バレエを踊っていて楽しいな、と思うのはどんなときですか。

バレエ・ダンサーの父に似て、人前で踊ることが大好きなんです。お客さんがたくさんいて、きれいな衣裳を着て、ライトにあたって、役に入り込めるのは、別世界にいるみたいで、すごく楽しいです。オール ジャパン バレエ ユニオンのときは、初めて『エスメラルダ』のヴァリエーションを踊りました。それまではかわいらしい踊りばかり踊ってきたのですが、『エスメラルダ』はジプシーの踊り子で、“私を見て!”とアピールする役柄。最初は難しかったけれど、表現について先生にいろいろ教えをもらいながら、踊ることができました

──表現力はとても大切な要素ですね。

表現力と、テクニックもです。脚は上がらないより上がったほうがいいし、回れないより回れたほうがいい、というのが先生の口癖。ちゃんと止まるならもう1秒止まる、3回まわるのなら4回まわる練習をしなさいと。そうすれば、舞台で絶対失敗しなくなる、と教わっています。いろんな先生、たとえば外国の先生にも習う機会があるんですが、どんなときも、自分が“こう踊りたい”と主張するだけでなくて、“こう踊って”と指示されたらそれをすぐに踊れるようなダンサーになりたいです。将来は、クラシックも、コンテンポラリーも踊れるダンサーになって、舞台で活躍したいです!

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左右木茉琳さんプロフィール
左右木健一・くみバレエスクール所属
2歳より両親、左右木健一・くみに師事。

2013年9月よりキーロフアカデミーオブバレエオブワシントンDCに留学。

受賞歴
2013年
オールジャパンバレエユニオン2013 ジュニアⅢ部門 第1位 他
2012年
バレエコンペティション21 4division 第1位
公益社団法人日本バレエ協会 第26回東北支部バレエコンクール 第2部 第1位
オールジャパンバレエユニオン2012 児童Ⅰ部門 第1位
2011年
ユースアメリカグランプリ2011 ニューヨークファイナル 銀メダル
オールジャパンバレエユニオン2011 児童Ⅱ部門 第1位
2010年
ユースアメリカグランプリ2010 日本予選プリコンペティティヴ部門 第1位
ジャパングランプリ2010 ジュニアB部門 第1位
第1回 横須賀国際バレエコンクールジュニアB部門 第1位
第24回 こうべ全国洋舞コンクールクラシックバレエジュニア2部 第1位

短期スカラーシップ受賞歴
英国ロイヤルバレエスクール オーストラリアンバレエスクール
モナコ・プリンセスグレースバレエ学校 キーロフアカデミーオブワシントン 他

メディア出演歴
2012年 Beni 「TiAmo」PV出演

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