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インタビュー

新国立劇場バレエ団プリンシパル 米沢唯さん

プロには向いていない、と感じたサンノゼ時代

国内外の数々のコンクールで入賞し、プロとしてのキャリアをアメリカでスタートさせた米沢唯さん。2010年に新国立劇場バレエ団にソリストとして入団すると、翌年には早くも主役に抜擢されました。その後も着実にキャリアを重ね、初演には群舞として出演した『ペンギン・カフェ』で、今年は主要な役どころを踊ります。バレエを始めた頃のことから、コンクールの思い出、プロとしての決意まで、たっぷりと話していただきました。

新国立劇場バレエ団ファースト・ソリスト 米沢 唯さん

――今も自炊生活だそうですが、体のために特に気を付けていることがあれば教えてください。

バレエを続けていく上で、体型維持の苦しみはどこまでもついて回るもの。やせなきゃ…という思いばかりが強くなると病気になってしまいます。
だから私はやっぱり、大切なのは内面だと思うんです。幸せに踊っていれば食生活も自然ときちんとしてくるし、反対に食生活をちゃんとしていて健康に自信があれば踊りが豊かになる。全部つながっているんです。今は好きなものを好きなように食べてますが、それで大丈夫みたいですね。

――新国立劇場バレエ団での日々が充実しているからでしょうか。

アメリカに行く前、私は365日バレエを踊っていました。学校は休んでもレッスンは休まなかったし、毎日バレエのことだけを考えていた。でもむこうのダンサーって、もっとドライなんですね。もちろんプロとして仕事はちゃんとするけれど、リハーサルが終わったらすぐ帰るというのが、私にはちょっとなじめなくて。それがプロのダンサーなのだとしたら私はプロには向いていない、趣味としてやっていく方が合っているのかもしれないと思って帰ってきたんです。

新国立劇場バレエ団ファースト・ソリスト 米沢 唯さん
中学校2年生のとき、発表会にて。中高時代は365日、毎日レッスン漬け!

ちょうどそのとき新国立劇場のオーディションがあって、最後に受けるだけ受けてみようという気持ちで臨んだら、芸術監督のビントレーさんに「君をソリストとして入れるから」と言われて……。ああ私、これからもバレエを踊っていいんだって、すごくうれしかったのを覚えています。入ってみたら、周りのみんなも私と同じように全身全霊でバレエに向き合っていて、もう毎日心地いいしうれしい(笑)。
1年もしないうちに主役をいただいたときは、ビントレーさんってバクチが好きな方なんだろうか?と真剣に考えたくらい驚きましたが(笑)、その後も次々と高い壁を与えてくださるので、とにかく必死に挑戦し続ける毎日です。

――お忙しい毎日の中で、米沢さん流のリラックス方法は?

私は忙しいほうが元気なタイプで、レッスンがない日でもトレーニングをしたり舞台や映画を観に行ったりと、いつも動き回っています。今いちばん一生懸命やっているのは、ジャイロトニック。夏にジャイロキネシスの資格を取ろうと思っているんです。
リラックス方法といえば、お風呂とサウナですね。リハーサルのあとは必ず銭湯に寄っていて、長いと2時間くらいいることも(笑)。あとは、家に帰って紅茶を1杯飲みながらほっと一息つくのが、スイッチをオフするための大切な時間です。

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